◆ヒュッテアーカイブ(ヒュッテの歴史)(1)
ヒュッテの沿革
1955年7月20日3年A組有志15名が2泊3日の大菩薩登山を行う。引率は田原先生と高橋安先生であり、勝縁荘に2泊し昼は登山、夜は小屋の主人である益田さんと文学論を語り合った。その時の毎年、来たいという生徒たちの希望からヒュッテ建設の話が具体化したのである。学校に戻り、1956年と1957年の卒業記念品として小屋建設の話をしたところ近藤校長以下多数の生徒が賛成してくれ、山岳部馬場部長の案内で校長以下が現地を視察し、あっという間に話が進んで翌1956年には建設が完了した。
1956年頃のヒュッテ正面入り口
現在のヒュッテ正面入り口
現在のヒュッテ南面
1989年に学校行事としてのヒュッテ利用が終了し、学校当局からヒュッテの取り壊しと土地の返還が提案される。これに対し同窓会はPTAと連携し、何らかの存続方法が無いか検討するために暫く様子を見る事を提案し、年間最低管理費(年20万円)をPTAが搬出する事になる。
1967年2年G組大菩薩合宿
1961年~1988年まで2年生の夏にクラス合宿としてヒュッテを利用する
1991年2月15日山岳部OB会からヒュッテ維持管理を当会がする旨の申し入れがなされ、学校当局・同窓会・PTA・山岳部OB会の四者による「大菩薩ヒュッテ管理委員会」が発足する。
この年より同窓会・山岳部OB会からの資金提供を原資としてヒュッテの大改修を行う。
この年より同窓会・山岳部OB会からの資金提供を原資としてヒュッテの大改修を行う。
1991年 窓をアルミサッシに変え、屋根を張り替える。
マキ確保の目途が立ち、早速マキストーブを設置し寒い夜でも快適に過ごせるようになる。
台所にはプロパンガスを設置。
台所にはプロパンガスを設置。
1993年 ソーラー発電システム設置。
1994年~1995年 内装改装、ベランダ設置