今年の干支”牛”が名前についた『日本一』の山、ご存じですか？
『牛奥ノ雁ケ腹摺山』です！

* この写真は「大月市観光協会ホームページ」からいただきました
　　https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/198

ヒュッテからも容易にアクセスできる標高1,990mのこの山がなんで日本一かというと、「山の名称のながさ」が日本一なのです！「うしおくのがんがはらすりやま」=14文字。長いといえば長いですが、駅名の長さ日本一(「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」28文字)に比べると長さは半分です。
そんな情報はさておき、この山やここに至る縦走路は、入山者がそれほど多くなく静かで、『秀麗富嶽十二景』にも選定されているように、富士山が素敵で気持ちの良い山歩きが楽しめます！

おすすめコース
ヒュッテ～(1’10)～石丸峠～(0’55)～小金沢山～(0’30)～牛奥ノ雁ケ腹摺山～(1’25)～すずらん昆虫館前バス停　(コースタイムはYAMAPより)

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* 牛奥ノ雁ケ腹摺山や途中の小金沢山のピンバッジは大菩薩峠の「介山荘」でしか入手できません。記念品を購入するなら介山荘へ。
　　介山荘HP　http://kaizansou.jp/index.html
* おすすめコース下山場所の「すずらん昆虫館」には、世界中から集めた蝶や甲虫・トンボなど20万匹以上の標本があるそうです。また同じ敷地内の「ペンションすずらん」の食事もおすすめ(昆虫グッズや手作りジャムなどを売っていたり、日帰り入浴も可能)
　　すずらん昆虫館、ペンションすずらんのHP　http://konchu-kan.com/　http://p-suzuran.com/

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実際に「おすすめコース」を歩いてきました！
5/3に上記コースを実際に歩いてきました。詳細報告はYAMAPに「牛奥ノ雁ガ腹摺山へ大菩薩峠より(リベンジ)！」としてUpしているので、こちらには主に写真のダイジェスト版にて。

・石丸峠を振り返る。



・狼平手前。南アルプスがきれいでした～


・狼平にある一本杉(？)。私の高校時代から変わらない姿。
石丸峠から狼平までは何度行っても行き足りないくらい好きな風景です。今回もあまりに気持ち良すぎたので、翌日もここまで来てしまいました。


・牛奥一つ手前の「小金沢山」からの富士山。ここも素敵。


・牛奥の雁が腹摺山からの富士山！
私がいた時はこんな感じでしたが、2時間後には雪になったようです。


・山頂直下の立ち枯れ林。この後も景色がいいところが散在。
(ダートの林道歩きがあるのは嫌だったけど。。)
新たに付けた道と言われていたので、多少歩きづらいところもあるかと思っていたのですが、全然そんなことありませんでした。


・ペンションすずらんに到着！
5/1からヒュッテに滞在していたので、ここの日帰り入浴で生き返りました(Lunchは”山菜天ぷら丼”)


全体に危険なところとか、迷いやすいところ等はありませんでしたが、「ハイキング」をたしなむ程度の方にはちょっと長いコースかもしれません。またすずらんのオーナーは、遭難者の捜索等も行っている方で、「登山計画書」の提出に厳しい方です。スマホでも紙でも、ちゃんと提出してから山に入りましょう。